日独を軸とする「哲学研究」に新風!! 文明と哲学 <創刊号><第2号><第3号> Zivilisation und Philosophie Bb.1 2008. 日独文化研究所年報 「近代文明」と「人類の将来」がここに在る。 |
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“文明と哲学”というテーマは、古今東西の思想に関する知識とともに、現代世 界の問題に対する歴史感覚をも要求します。既存の大学での哲学研究からは抜け落ちがちな、この古くて新しいテーマを、「近代文明と人類の将来」を鍵語に、本誌『文明と哲学』がどこまで迫り得るか…。どうぞ創刊号にご期待ください。 A5変判・並製本 [発売/燈影舎・発行/財団法人日独文化研究所]
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発刊にあたり 財団法人日独文化研究所は一昨年に創立50周年を迎え、それを期に、事業の焦点が日独の「文化」一般の研究から、「哲学」を主軸とする研究へと絞られることになりました。所内の研究体制も、それに準じて整えられてきました。研究領域の鍵語は「近代文明と人類の将来」です。この新事業の一環として、このたび研究所の「年報」が創刊されることとなりました。年報のタイトルは、『文明と哲学』です。 創刊号の執筆者には、本研究所の理事でもある木村敏、大橋良介、高橋義人、谷徹の4人のほかに、川勝平太、神林恒道、安部浩、松井吉康、松友智香子など、 各方面の大家と若手の研究者です。また創刊を記念しての、上田閑照・大橋良介の対談「文明と哲学」も含まれています。 |
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