目 次
まえがき
第1章 カント美学……2003年度月曜講義プロトコル
4月21日 美のゆくえ
5月 3日 美学と芸術学、および「醜」
5月19日 カント美学のコンテキストと四種の趣味判断
5月26日 「美の分析論」
6月 2日 趣味判断の四つのモメント
6月 9日 共通感覚
6月16日 崇高(一)
6月23日 崇高(二)
6月30日 崇高(三)
9月29日 デュビュフェの「自画像」とジュリアンの「ヌード絵」論
10月 6日 自然美
10月21日 美学と芸術
10月27日 カント美学が残した課題
11月11日 カント以後(一)シラー
11月17日 カント以後(二)ゾルガー
12月 8日 特別講義「過剰なる半」の美学とエトランジュテの美学
12月15日 ゾルガー再説
補遺 2005年度火曜演習プロトコル(カント『判断力批判』)より
補遺一 5月31日 共通感覚と自然美
補遺二 6月21日 「天才」論
補遺三 6月28日 自然の合目的性
補遺四 7月19日 「日本美学」
第2章 ヘーゲル美学……2004年度月曜講義プロトコル
4月26日 イントロダクション
5月10日 ヘーゲル美学の全体構成
5月17日 ヘーゲルの建築論
5月24日 ヘーゲルの建築論(続)ゴシック論
5月31日 ヘーゲルの建築論とポストモダニズムの建築思想
6月 7日 古典的芸術形式からロマン的芸術形式へ
6月14日 伝統と近代の断絶にちなんで
6月28日 ヘーゲルのポエジー論
7月 5日 ヘーゲルの彫刻論
7月12日 ヘーゲルの彫刻論(続)と衣服論
10月18日 ヘーゲルの絵画論
10月25日 ヘーゲルの音楽論
1月24日 ヘーゲル以前におけるヘーゲル以後の萌芽
第3章 アドルノ美学……2005年度月曜講義プロトコル
4月25日 アドルノ美学のコンテキスト
5月 2日 付論 ヤウス、ハーバマス、グリーンバーグの「モデルネ」論
5月 9日 アドルノとアウシュヴィッツ
5月16日 文化産業
5月23日 否定的弁証法
5月30日 ユートピア
6月 6日 社会的アンチテーゼとしての芸術
6月13日 プラトニズムの影
6月20日 「醜」について
6月27日 自然美
7月 4日 ヴェルクマイスター・ハーモニー
7月11日 続・自然美
10月17日 美的仮象とミメーシス
10月24日 廃墟
11月14日 美のアウラ
11月21日 芸術作品の「謎」性格
12月 5日 天才論
12月12日 アドルノによるカント美学批判
1月16日 イデオロギー
1月23日 芸術の真理要求 芸道の思想より
第4章 ハイデッガーの芸術論……2006年度前期月曜講義プロトコル
4月17日 イントロダクション
補遺一 5月9日(火)演習 当時のドイツの思想状況
補遺二 5月16日(火)演習 二つの講演ヴァージョンの異同
補遺三 5月23日(火)演習 ハイデッガーの「美学批判」
補遺四 6月13日(火)演習 建築への問い
補遺五 6月20日(火)演習 「大地」の意味
5月 8日 カント「と」ハイデッガー
5月15日 ヘーゲル「か」ハイデッガーか
5月22日 アドルノ「対」ハイデッガー
5月29日 付論 メスキルヒ講演「ハイデッガーとは誰か」
6月 5日 ハイデッガーのゴッホ論
6月12日 ハイデッガーのクレー論
6月19日 ハイデッガーのセザンヌ論
6月26日 芸術と真理
7月 3日 ハイデッガーとビジュアルアート(ヴォディチコの場合)
7月10日 ハイデッガーと現代彫刻(ゲルツ)
付論 日本美学の風土的可能性(2004年度後期月曜講義より)
11月 1日 ヘーゲル美学との対比におけるアジア美学
1月17日 現代の自然美学
11月 8日 水の美学
11月22日 火の美学
11月29日 和辻哲郎の「風土」美学
12月14日 土の美学
付録・プロトコル書式
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